美容整形外科術後の傷跡・・Part4 は
目周囲に特化して
「目頭切開・重瞼・眉下切開」に関してです。
「美容整形外科術後の傷跡・・Part2」で
共通するお悩みとして下記の項目をあげさせていただきました。
① 傷跡が白くテカっている
② 傷跡が赤く残っている
③ 傷跡が盛り上がっている
④ 傷跡が陥凹している
⑤ 傷跡が色素沈着している
⑥ 傷跡のひきつれ感や場合によっては痛みや痒みがある
上記に加え、今回は「「目頭切開・重瞼・眉下切開」に関して
特徴的なお悩みをあげてみました。
当院の場合、美容整形外科術後の傷跡治療では
目頭切開術後、鼻翼縮小術後の傷跡治療をご希望される方が
圧倒的に多いです。
鼻翼縮小術後のことは次回のブログ
「美容整形外科術後の傷跡・・Part5 鼻翼縮小・人中短縮・鼻柱延長」
にてお話しさせていただきます。
まずは目頭切開に関して。
目頭切開術後のお悩みで一番多いのは、
両目頭のところが目頭に沿って
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という形で白くテカっているのが気になるというものです。
また最近、術式によるものなのか
下眼瞼の縫合跡が長く、目立つのが気になるというお悩みも
増えてきています。
次に重瞼術後の傷跡に関して。
重瞼術後の傷跡のお悩みで一番多いのは、
切開縫合にて治療を行ったあとの縫合線が
気になるというものです。
目を開けると目立たないのですが、
目をつむった時に目立つのが気になるという方が多いです。
また目頭切開及び重瞼術後の方で
二重の線がよれている、皮膚の折り目が気になるという
ご相談を受けることもあります。
状況によってはレーザーにて治療をすることもありますが、
これは手術の手技によるものなので
再手術をお勧めする場合もあります。
最後に眉下切開の傷跡に関して。
眉下切開術後の傷跡は、縫合した場所によっては、
非常に目立ってしまっている方がいます。
本来は、眉の中で切開縫合するので毛で隠れて目立たない傷跡になるのですが、
眉からはみ出してしまっている部分が白い(赤い)というのが
気になる方が多いです。
特にしっかり眉下の皮膚を縫合されている場合、ちょうど眉下の傷の直下に骨があるので
その骨が当たることで余計赤みや盛り上がりが
強く出やすいということもあります。
上記のような目周囲の傷跡の治療時は、
目を保護するために特殊なコンタクトを装着して
治療をします。
こちらも参考にしていただければと思います。
初診相談は無料です。
傷跡でお悩みの方は
是非一度ご相談ください。